夏のブヨ対策
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アウトドア・キャンプ, 鮎釣り 仕掛 タックル ハッカ油, ハッカ油スプレー, ブヨ, ポイズンリムーバー, リンデロンVG
ポイズンリムーバーでギューーーー。
夏は虫が多い、本当に夏の害虫として有名なのが『蚊』ですが、川釣りで一番苦痛な害虫は『ブヨ(ブユ)』です。蚊は飛んでくるときにブーンと音がしますがブヨはほぼ無音で近づきます。蚊に刺されても痒みは3時間もあれば引きますがブヨは刺された翌日あたりから幹部が腫れて痒くなり、2〜3週間痒くて苦しみます。
これが凄い痒くてムヒ、キンカンなどメジャーなかゆみ止めはほぼ効きません。「菌が入らないようにムヒなどの薬を塗ってください」と色々なブログに書いてありますが、彼ら経験のないコピペ野郎共です。効かないのに薦めちゃいけません。
都会育ちな人は刺された経験があまりないので無警戒な人が多いですが、私はその恐ろしさを知っています。
まずは刺されないようにするのが一番。鮎釣りの場合は着替えの時に襲ってきますので、私の場合素早く着替え、帰りは国道沿いのコンビニの近くや日帰り温泉の更衣室で着替え、川の近くでは脱ぎません。ですが、何故か刺されているパターンがあります。肌が露出している手首などが意外にやられます。着替え中に皮膚に付き潰れてしまうと皮膚にブヨの体液が付着し、切り傷のような感じになります。このパターンは痒くないのであまり気にしないで大丈夫です。
市販の防虫スプレーは蚊には有効です。ブヨにも効きますと書いてありますがほぼ効きません。ハッカ油スプレーが有効です。
素材は
ハッカ油 20滴
無水エタノールP 500ml 10ml
水 90ml
をスプレーボトルに入れて完成。
水とハッカ油を混ぜた物でも全然大丈夫ですが混ざりにくいので吹き付ける前によく振ってから吹き付けます。このハッカスプレー、万能のように書かれていますが30分おきに吹き付ける必要があるくらい効果の持続性が低いのがネックです。
ではどうするか?
まずは皮膚を露出しないこと長袖、長ズボン、ロングソックス、グローブ、帽子、メガネかサングラスそしてスカーフ。スカーフで耳、首、口を塞ぎます。これが完全なスタイルです。ブヨは日の出前後3時間、日没前後3時間が活発に活動するので、その時間を注意するのが基本。ですが日中は日影にいるので日影にいるときは注意が必要です。これ以外完全な有効な対策はありません。
ブヨに刺されたときの対応。
ブヨに刺された時の対応は簡単!吸い出す、絞り出します。口で吸ってもあんまり吸い出せないのでこれを使ってください。
ポイズンリムーバーです。700円前後で売ってます。スズメバチ等にも有効なので持っていて損はありません。AMAZONは送料無料。近所のドラッグストアだと1000円位します。
これで吸い上げると傷口から毒が絞り出されます。痒くなってからでも全然間に合います。早ければ早いほど効きます!痒み出る前から吸い上げを開始し、2日間一日3回程度吸い上げます。
吸い上げると黄色みを帯びた液がでますのでティッシュで拭き取ります。透明の液体がでなくなり、血が出たら吸い上げ終了。痒い場合は冷やすのが有効です。
ブヨに刺されていない足
ブヨに刺された足、足がパンパンに腫れてメッサ痒いです。
吸い上げ後の様子。
逆側もやられてます。吸い上げました。
リンデロンVGという薬が効くとありましたが処方箋薬なので売ってません。吸い上げの方がナチュラルで短い時間で痒みが無くなります。何度も使えますし個人的にブヨ対策はポイズンリムーバーが現状最強です。
AMAZON
ドクターヘッセル インセクト ポイズンリムーバー
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