これが船カワハギの先を行く、船石鯛。伊仁丸
伊仁丸、石鯛乗合船
ちょくちょく釣行には行ってましたがブログをまとめる時間が無く久々。
更新を待ち望んでいたファンの皆様お待たせです。
今回は石鯛です!!まだ顔の見たことの無いあこがれの石鯛。
2年前から追ってますが昨年はチャレンジせず、今回満を持して乗合船にて出船です。
乗合石鯛は三浦発祥の釣りらしいが、現在乗合石鯛を行っている船宿は真鶴と三浦に数件ある程度です。問題は餌。カラス貝の調達が難しいのと、食用のムール貝を使用した場合高価。
複合的な理由があり、衰退の一途を辿っております。個体も少なく、釣りの難度が高い。
さて、今回お世話になった船宿はイニちゃんでおなじみの『伊仁丸』三浦で石鯛乗合をやっている船宿さんで要予約です!偉そうに書いていますが初めて伺う宿です。ココの宿は三浦での乗合石鯛の権威的船宿。乗合はココしかもうやってません(俺調べ)。
準備の方はガチガチにやってますが、6KGが掛かったら竿が折れるかも?と常連さんに駄目出し。
6KGはレコード級なのでめったにいない個体ですが3KGは結構いるそうです。1㎏が平均。さー今回は何㎏が!期待が膨らみます。
出船は朝5時30分。
流石に6月既に日の出を迎えてます。お客さんは私と釣友キテレツ君、その他2名、合計4名。
場所は内緒ですが我々もボートで攻めているポイントに移動。
いつもカワハギを釣っているポイントで地元の漁師に教えてもらったポイントです。
道具はいつものバイキングとサクラのカワハギ竿グラスの竿ですので粘りがある。
自慢の一本。
さて、ここで解説。船石鯛、カラス貝の餌の付け方を常連さんに教わったのでご紹介。
カラス貝大きめをご用意。
貝に力を加え二枚貝の上下をずらします。
貝ナイフを突っ込み貝柱を切り
身を傷つけないように取り出します。ゴロンと取れます。
ムール貝なので旨そう!キレイな環境で育った物なら食べられるそうです。
餌用は食中毒を起こすかもなので、無理に食べないでくださいね。
次は鉤の付け方。
あっ!何かに似ている!(笑)あれだよあれ!
鉤を貝の大切なでこりっとした通称『ク○ちゃん』に刺します。
正式名称は書けません!その点はご配慮を。
刺したら鉤を裏側に突き出します。
突き出した鉤を縁の硬めの部位に再度刺し、完成。
たわわに実った果実の様に鉤に刺したら完成。
石鯛の仕掛け
鉤と鉤の間隔は3cm程度。ハリス長は三叉サルカンから全長で20cm、10号が基本。
捨て糸は8号で10cm〜15cm程度短めです。
短めにしないとアタリがさっぱりわからないそうです。
リールは安定のバイキング。
ドラグがある物だとかなりごつくなるのでダイワのバイキング以外ノーチョイス。
ブラス以外の中途半端な両軸リールだと壊れるらしいです。
釣り方
釣り方はアタリを待って喰ったタイミングで竿を思い切り上げて
バシッと鉤を石鯛の口にぶち抜くイメージ。
だから船中は風を切る竿の音、ムチを叩く音に似た『シューシュー』と言う音が鳴り響きます。
本日は潮の流れが速く、
潮止まりが来ません。
糸が真っ直ぐ下に落ちる時間帯外は難しいとか。
10時にその時間になりましたが持続したのは1時間程度。
それからまた剣崎特有の川状態斜めに糸が入ります。
で、、、、、
結局釣上げたのは
ピグモン一匹。
船中顔見られず、厳しい一日となりました。
一緒に乗った常連さん曰く「通えば必ず釣れる」だそうです。
アタリ日だと多彩なゲスト、マダイやら伊勢エビやらも上がるらしいです。「伊勢エビ!」には興奮しましたが剣崎が禁漁かつ海が濁りまくっているタイミングのみ釣れるらしいです。中々無いと思うけど海の中は夢と希望で一杯ですが、、、今日はドボン。
本日は知識が溜まり経験値が上がったので良しとしましょう。
石鯛を釣り上げる日は着実に近づいていると思います。次回は必ずシマシマor銀ギラを釣上げます。
釣行データ
石鯛釣果 0枚 竿頭0枚
日付:2016/06/19
天候:晴れ
海況:0m
風:南の風 1〜2m
潮: 大潮
席:左ミヨシ1番
水深:20m
ポイント:剣崎沖
船宿:伊仁丸 神奈川県三浦市南下浦町松輪
★使用タックル★
竿:さくら サクラグラス NEW かわはぎ竿2.1m
リール:ダイワ バイキング 80 ハイスピード
オモリ:20号
道糸:フロロ10号
ハリス:フロロ10号
ハリ:ガマ磯 10〜12号
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