シマノ：ジオロック・カットピンフェルト・ウェーディングシューズ：FS-002N

シマノ：ジオロック・カットピンフェルト・ウェーディングシューズ：FS-002N

足のサイズは人によって様々。「バカの大足、間抜けの小足、丁度良いのは俺の足」と言ったのは誰か定かではありませんが、今回は自分の足にジャストフィットする鮎釣りのタビを新調しました。

シマノの新作ウェーディングシューズ『FS-002N』になります。通常の鮎タビでも良かったのですが、足が28cmの私。平均より大きいのでジャストフィットする靴がなかなか見つかりません。

昨年まで履いていた鮎タビは在庫のある中から一番大きい物を購入したので、はっきり言って足に合わない！爪がつま先ガードにあたり、爪の下で出血。血がサンドされた爪が翌年まで伸び、無くなった頃に鮎シーズンを迎え、苦痛に満ちた鮎釣りを行っておりました。

その鮎タビもいい加減ボロボロになったので、新調です。すげー嬉しい！

そして購入に行くとサイズがありません。上州屋グループでは28cm（3L）のシマノタビは7月の時点で在庫なし！ポイント、かつき、相模屋と大きめの釣り具店には在庫がありません。他社のタビがあったのですが、個人的にデザインがアレなのでパスしました。
「今年は無理かー」と諦めモードでしたが、シマノカタログで『FS-002N』なるウェーディングシューズを発見！早速在庫を探すが、、これもありません。

鮎関連商品は釣り具全体で人気が無い、そして漁期も短い。鮎関連商品は大量生産はしません。かつ大きめの靴なんて売れるかどうか分からない物の在庫は積めないのです。納得です。欲しい人は2月フィッシングショー以降に釣具屋で注文するのが確実ですので、欲しい人はご参考に、、、

で！全国に在庫が無い中どうしたかと言うと、『ヤフオク』で購入です。小さな釣具屋さんが商品を出していてくれたので最後の一つをゴット！快適な鮎釣りに行けます。ギリギリでの運だけは良い、これが私の特徴です。

シマノ：ジオロック・カットピンフェルト・ウェーディングシューズ：FS-002N、レビュー

このシューズの最大の特徴はシューレースで締め上げられること、鮎タビは大半がマジックテープで止めるだけなのでホールド感が低い。また、鮎タビは陸地での移動がしにくいですがこのウェーディングシューズは違います。シューレースなのできっちり締め上げられ、足首をホールドしますので歩きやすく、足首をひねる等の捻挫にもなりにくいです。しかも軽量！これは良いです。
シューレースは結んだあと、普通のスニーカーみたいにだらりとしていると、水流で解けます。二重に結び、結び目をハイカット部分隠すのが解けないコツです。

インソール裏側にはパンチ穴が空いており、靴全体の水はけは丁度良い！川に入る時にはしっかり浸水し、陸に揚がると良い加減で水が抜けます。

現在は夏なので、通常の靴下、アユタイツで履いていますが、寒くなった場合はドライタイツと併用できるので汎用性が高いのがかなり良いです。かつジオロックにはビブラムソールまであるので組み合わせ次第では相当広い範囲の用途に使えます。

サイズは1cm刻みなので、大きい場合は中敷きの交換、ネオプレンソックスでジャストフィットするように調整すれば非常に快適です。ネオプレンソックス、私が買ったのはモンベルのネオプレン プレーンソックス。モンベルのネオプレンソックスは2.5mmと1mmが用意されていて、アジャストしやすく、リーズナブルです。

モンベル(montbell) ネオプレン プレーンソックス ブラック(BK) 1125202

完全防水を欲しい方はシマノの新製品『ドライシールド・ソックス』『防寒防水CRソックス(中丸ロングタイプ) 』が良いかも知れません。

『FS-002N』鮎タビとして高価な部類になりますが、様々なフィールドに出かける人にはお薦めできます。個人的には久しぶりの満足な買い物です。
それと検索していて非常に気になったウェーディングシューズが『airista Foxfire minimalist WD』アウトドアブランドFoxfireのウェーディングシューズ。手にとって見たのですがよく出来ていてデザインが良い！ですがサイズがありませんでしたｗ。ジオロックのようなソールシステムがありませんが、良い物です。
パタゴニアのウェーディングシューズはすぐに破損するとのレビューが多く、高価で辞めときました。鮎タビ以外でも鮎釣りを快適にできるシューズはありそうです。

SHIMANO(シマノ) ジオロック・カットピンフェルト・ウェーディングシューズ FS-002N グレー

[フォックスファイヤー] Foxfire minimalist WDシューズ 5023355 22 (ダークグレー/25)