一郎丸、マルイカわっしょい!MARUIKA BB竿おろし
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マルイカ釣り 釣果 シマノ MARUIKA BB 73 145, シマノ ステファーノ 201XG, マルイカ, マルイカ釣り, 一郎丸, 久里浜沖, 剣崎沖, 神奈川
一郎丸、今季初のマルイカ乗合船。MARUIKA BB
マルイカ釣り 釣果 マルイカ21杯 ムギ2杯。
久しぶりのブログ更新、厳寒期は釣れないので釣りに行きません。3月から釣友とボート釣りをしているのですが、自然には敵わず時化で散々な思いをしていたので、何だかかんだで更新していませんでした。
さて、今年は好調のマルイカ!
私的にはマルイカには始めた頃からハズレ年が続き、「釣れない」経験が多い印象。ホントに船中ムギイカ1杯でずっと船が走っている状態の年もありました。それから何だか遠ざかっていた釣り。以前使っていたバイオインパクトマルイカ165も手放し、マルイカロッドも無い状態。
手元に頂いたVISAの5000円分商品券があり、新しい竿をまず購入。ここ数年でマルイカロッドはドンドン短くなり、カワハギロッドを兼用として釣っていた時代は過ぎ、柔らかめの短竿が主流です。カワハギの硬いロッドだとイカ特有のアタリ、『モタレ』が分かりづらい印象が個人的にはあるので、やっぱり専用竿が一番。
マルイカロッド、各社から多数販売されていますが、僕の場合マルイカは少しだけ嗜む程度なので、高級ロッドは買いません。それでシマノとダイワから安くて良いマルイカロッドが出ていたので早速比較して購入しました。
ダイワのマルイカX、マルイカVの後継のロッドです。感度も申し分ないのですがシマノの『MARUIKA BB』と比較し『MARUIKA BB』になりました。
お店で触り比較すると『シマノ MARUIKA BB』はシャープでカーボン感が濃密。対するダイワのマルイカXは『塗料感』が強いです、この『塗料感』がモッサリな印象、あくまで私見ですが、フィーリングの部分ですがそこが重要だと思ってます。
高級マルイカ竿は各社どれもシャープ。『シマノ MARUIKA BB』は高級竿に匹敵するロッドと思います。実際、在庫は少ないようで『MARUIKA BB 73 145』は3店舗目で発見できました。やっぱり人気でAMAZONでも在庫はありません。
自分の買った物は誰でも褒めたいけど、このマルイカ竿は間違いないです。
かつ商品券を使ったので1K以下でマルイカ釣り戦力アップに大きく貢献するか期待大!
そして当日事件発生!
インターネット時代になりWEBサイトを見て、成銀丸へ、、、
“WEBサイト”を見てです。
松輪がガラーンとしていて、人気が無い!!
今日は休業日かと思ってしまいましたが、港には船が一隻もありません。
7時出船とWEBには記載されていましたが、、、この時期は5:30出船のよう、日の出が5時だもんね。
F☆CK!!!F☆CK!!!F☆CK!!!
です。
船宿には前日必ず電話するのが必須です。良い経験になりました。WEBサイトは更新して価値がある、我がサイトにも言える事です。
そこから、またしてもスマホを使いWEBで検索。我らが一郎丸!やってます、7時20分出船で間に合います。ぬかりなく電話でも確認、焦燥感が安堵感に変わり現場に急ぎます。
一郎丸ありがとう!このご恩は再乗船、再々乗船と言う形で売上に貢献致します。これが金で解決する大人、拝金主義者の僕ちゃんです。
そして鴨居漁港を出船、現場に向かいます。今回の一郎丸船長はマルイカ船長と呼ばれる凄腕船長です。GPSでデータを見ていたのですが岩礁の潮があたる部分を這うようにトレースしています。
図解するとこんな感じ。
岩礁に潮が当たり、植物性プランクトンが溜まり、更に動物性プランクトンも溜まる、そこにシコイワシ等々のプランクトン捕食魚が集まり、マルイカが溜まる。そこに食物連鎖最上位の釣り人が群がる。
こんなところですが岩礁をただトレースするわけでなく、魚探をみて、海中の潮の流れ、海水面の潮の流れ、風、波等々を計算して流すのは至難の業なんですねやっぱり、ボート釣りを釣友と始めて以来、遊漁船船長の凄さが身にしみます。
今回のスッテはこんな組み合わせでスタート、鉛糸巻きグリーン、レッドヘッド、イエロー、ストッキング茶、ケイムラブルー系。
今季初マルイカは、、、
マイクロ君、甘みがあって旨いマイクロ。釣れて良かった~安堵、、、松輪に着いた時は諦めてましたがマルイカ釣れました。
最初のポイントで私は6杯ほど掛けて、当たりが遠のきます。潮も速くなり糸が横に流れる程に、、この時忘れていましたが潮が強い時は直結から直ブラに切り替えるのが鉄則でした、すっかり忘れていて、長い時間海水と戯れるアホな状態になってました。
周りも釣れなくなり、移動。前半の当たりスッテは、これ
ダイワ ミッドスッテ黄色系
自分的にはミッドスッテ全般に乗りが良い印象、我がスッテ戦力でかなり多いのがミッドスッテです。
移動先は剣崎、
凪ぎていて釣りやすい。後半の当たりスッテは
時が流れ、分離していた液体が一つになり、レッドヘッドもめくれ気味になったFNブルスッテ。これも高確率でヒットする定番です。写真に取り忘れましたが濃いブルーもかなり当たりです。
本日の釣果、マルイカ21杯、ムギ2杯。二年前に行った散々たる結果からするとかなり好釣果。やっぱり、船宿が良いと釣果が伸びますね、一郎丸では好印象な釣行が多いです。最高の週末になりました。
『シマノ MARUIKA BB 73 145』のインプレ
使った印象から言うと『最高』です。
竿の特徴、反応の出方、当たりの感度を見分けるのに時間はかかりません。後半は「イカキター!!」を確信しながらバッチリ掛けられたので、この確信をもう一度試したい。そんな気持ちになりました。
145クラスの短い竿だと本当に反応が分かりやすいし、取り回しが良いです。以前使っていた硬めのバイオインパクトマルイカ165はイカの足が切れることが多かったが、しなやかなMARUIKA BBではそんな事態に遭遇する事はありませんでした。
グリップもチョイトリガーで変な感じで指に当たることが無く長時間使っても使い易い。
最大の強みはバットの張りとパワー、安い竿にありがちなバットの弱さが感じられない。これは使うまで分からないが使って納得。
コストはバイオインパクトマルイカ165の3分の1でかなり戦力アップで、マルイカ竿頭を目指せる一本、在庫を探して買う価値ありです。
釣行データ
マルイカ21杯
ムギ2杯
日付:2015/05/09
天候:曇
海況:0~1m
風:2m~3m西南
潮:中潮
満潮:07:05 and 21:34
干潮:01:48 and 14:18
同行:キテレツ君
席:胴の間
水深:30m〜50m
ポイント:久里浜沖 → 剣崎沖
船宿:一郎丸 神奈川県横須賀市鴨居
★使用タックル★
竿:シマノ MARUIKA BB 73 145
リール:シマノ ステファーノ 201XG
オモリ:40号-50号
オモリロスト:0つ
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